土地家屋調査士は、あくまでも代理人です。
代理人とは、依頼者に代わって行う人です。
たとえば、登記業務については、専門的知識が伴うので、自分でなかなかできない。
その場合に所有者の意思に基づき、手続きを代理するのです。
代理人で仕事をすることで費用を依頼主からいただきます。
代理人として大事なのは、
①委任事項以外はできない。
②申請人の意思に反することはない。
③職権に反する行為は資格者としてできない。
当たり前のことなのですが、肝に銘じて仕事をしないと勘違いをおこします。
②について、依頼主の想いと離れ、「自分の思い通り」になっていないか?
③について、断る勇気が必要です。
①、②、③それぞれですが、資格者として、代理人として、説明義務が求められる時代です。
菊谷